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広報ブログ#2  名は体を表す?

広報ブログ#2  名は体を表す?


2022/03/28

広報課では、4月にオープンする銀座の新店舗の開店準備に追われています。

FACE RECORDSの新店舗といっても、ただのレコード屋にはいたしません!
インテリアやアルコール、オーディオ機器、インテリアグリーン(観葉植物)のプロフェッショナルたちをパートナー企業として、「レコードがある生活」を提案する、ライフスタイル体験型店舗なのです。

コンセプトは、「友人宅に遊びにきたようにリラックスしながら、レコードを取り巻く多様なカルチャーに触れてもらえるような」空間。

バックに流れるレコードの柔らかい音を聞きながら、オーディオの視聴をしたり、お酒の試飲をしたり….とにかくいろんなものを見て、触って、感じながらショッピングが楽しめる、そんな空間で、普段の生活をちょっと豊かにしてくれるようなヒントを持ち帰ってほしいな!というのが我々スタッフの希望です。

….さて、そんな「今までになかったレコ屋プロデュースの店舗」ということで、スタッフ一同頭を悩ませたのが「名前問題」。

とにかく問題は、(新店舗のコンセプトはあるものの)具体的にどんなお店になるのか、細かいところは全く決まっていないところ。
新店舗に抱く期待や、完成イメージも(恐らく)関係者それぞれ違っていて….という、弊社らしいユルさが仇となって、経営陣・広報一同で悩みに悩むこと5,6時間。

そもそも「名は体を表す」といけれど、「体」が決まっていない以上、どうやって「名」を決めるの?と広報課はヒヤヒヤ….。

煮詰まってみんなグッタリ気味の時に、全員一致で「これだ!」となったのは、社長のアイディア「Space Is the Place」でした。

フリージャズ・ファンの方はご存じ、Sun Raのあのよくわからない曲です。

まぁでも、そもそも英語の意味を見てみると、

Space=目的をもたない、文字通りただ存在する「空間」
Place=目的をもつ場所。例えば郵便局(郵便を出す場所)、学校(勉強をする場所)etc.etc.

なので、「ただそこにある空間が、お客さんにとって何らかの意味をもった場所になってほしい」という希望を込めた(と読めなくもない)なんとなくいい名前風!
ということで、相変わらず弊社FTFらしいユルさですが、「Space Is the Place」が来てくださる皆さまにとっても特別な場所になるように、スタッフ一同頑張ります。